糸と蜜絡めて

国は何故作られて　何を求め彷徨うか
答えは出ない　また独り善がり　A~ Ha~ Ha~

犬の様な態度で　厭らしくも媚び売る？
オマエにしちゃ 素直すぎるな　Oh~ Oh~
餌と鞭の匙加減　どれもわかっちゃいなくて
もしかしてオマエ　苦しんでる？

肝心なとこは　いつもだんまりじゃ
もう嫌だ　今夜こそ牙を立てて
咬み切ってみせろよ！

この糸を

Dont you cry without you lovely partner.
マリオネットだって恋するか？
プラトニックなんて言わないよな？↑
飼い殺しなんてしねぇ　感じさせろ

菊「そろそろ答え合わせしましょう？」
朝「…まだわからないのか…
　　ルイス・キャロルは読んだことがないのか？」
菊「不思議の国のアリスですか？
　　読みましたよ？日本語訳のですけど」
朝「ああ、それだ。第9章「海の学校」のくだり、
代用海ガメが最初に教えるのは
”這い方(Reeling)”と”悶え方(Writhing)”
つまりそこは
”読み書き（Reading and Writing）”
にかけてるわけだ。分かったか？」

困ってはそっと囁く　言い訳と甘い言葉
今日は何故　オレの眼を見つめない？
いつもなら全部計算済み　オマエだけ計算外で
弱いってさ　ちゃんと知ってるくせに…

本当は　慣れてるようなフリをして
全てが怖く　どこまでもオマエと
堕ち交じりたいのに

もういいか？

ブリンミーハイヤーラヴ　ギブミーオールユアラヴ
黙っていたって　キスミー な状態
今日も曖昧な笑顔纏い　オマエを前に手が出ない
結局　旧の鞘　いつもの夜
ごまかしばっかな　オレなんだけど
どうか与えてくれよな　心の安らぐ日を
愛を知る喜びを

菊「貴方が駄洒落を言ったということはわかりましたが、
　　読み書きじゃなくて発音の話じゃありませんでした？」
朝「…やってみたかったんだよ
　　なんなら発音も…」
菊「どさくさにまぎれて変なところ触らないでくださいっ！！」

The flame which is redder than
the red of the ruby spreads
紅玉ヨリモ紅ク燃エ広ガル
Abandon arrogant praide somewhere
粗末ナ傲慢ハ何処カニ棄テテ
Give fruit called love,
and warm this cold body
冷タイ体ニ愛ノ果実ヲ
The words are not necessary for me,
and you say the true intention
言葉ハ要ラナイ心ニ触レテ
Will a marionette be　only a marionette?
人形ハ人形デシカナイノ？
Please hug me and hug me, hug me.
抱キ締メテ　抱キ締メテ　抱キ締メテ
Hug me  Quench me Hug me
抱キ締メテ　潤オシテ　抱キ締メテ
Lonely Miss you Lonely Want you
侘シイ　恋シイ　寂シイ　ホシイ


喩え　いつかこの“イト”が
切れて　独りになったとしても
オマエとの　運命の“イト”は
ずっと　切れさせはしない
だから
ドンチュークライ　ウィザーチュー　スーパーパートナー
マリオネットなんて思ってない
きっと　オレを理解できるのは
世界で唯一人　オマエだけ